2008 年4 月8 日
ヤク
デプン寺のツォクチェン(大集会堂)前の広場に着飾ったヤクがいました。「乳からバターを作ってバター茶やバター灯明にできるし、毛で衣服やテントが作れるし、糞は燃料になる。農耕やら荷役にも使えて、最後は食料にもなるのがヤクですねん。ほんまにヤクはヤクにたつ牛ですわ。」と、坊さんが言っていました。どんな食堂にでも「モモ」という蒸し餃子のようなメニューがあるのですが、「中のひき肉はヤクの肉ですわ。美味しいやろ。」と、食堂のおばちゃんが言っていました。ハンバーグというかメンチカツのような物もあるのですが、やはりヤクの肉でした。ちなみに「ヤク」というのは牡のことで、牝のヤクは「ビ」と言うのだそうです。
投稿者:ぴるぜんat 08 :12 | 日記 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )